iPhoneを買取に出す際には、様々なデータの暗号化や消去を確実に行うことが重要ですが、その中でも忘れてはいけないものがあります。これはApple IDの設定解除です。
iPhoneは様々な機能をApple IDとの連携で実現しており、これによってiCloudやアクティベーションロックなどを制御することができる仕組みとなっています。しかしこの解除をしない状態で第三者が使用しようとしても、使用できない状態になってしまうほか、場合によっては様々なデータを悪用されてしまうと言うリスクもあるので注意をすることが必要です。
iPhoneは設定をリセットする機能があり、これを利用することで搭載されているアプリの情報やデータの情報を消去することができますが、Apple IDの設定だけは解除することができないので注意が必要となります。